2015年に日本公開予定の外国映画から注目作20選!

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2015年ももう始まってひと月経ちましたが、今年日本公開予定の外国映画の中から良さそうなもの、面白そうなものを、20本挙げてみました。

<公開予定日順>

1・アメリカン・スナイパー
American_Sniper
公開予定日:2月21日
監督:クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ジェイク・マクドーマン
配給:ワーナー・ブラザース映画
予告編はこちら
◆イーストウッドがイラク戦争ものを撮った!ということで、観たすぎて今からポップコーン食べてるぐらい楽しみです。ネイビー・シールズの隊員が主人公とのことで、その主人公がヒーロー扱いで終わったらどうしよう?という怖さもちょっとあるけど、でもイーストウッドだからそんなはずない!マイケル・ムーアが色々言ってるみたいですが、事前情報無しで観ようと思ってるので読んでません。今年のアカデミー賞作品賞ノミネート作。
→観ました。感想はこちら

 

2.ジュピター
Jupiter-Ascending
公開予定日:3月28日
監督:ラナ&アンディ・ウォシャウスキー
出演:チャニング・テイタム、ミラ・クニス、ショーン・ビーン、エディ・レッドメイン、ダグラス・ブース、タベンス・ミドルトン、ペ・ドゥナ
配給:ワーナー・ブラザース映画
予告篇はこちら
◆公開予定日が延びて延びて、今度こそ公開されるんでしょうね?という感じですが、公開されると信じています。予告編を観る限り、またものすごい映像体験をさせてくれそうな気がしますが、批評家ウケが悪すぎるようで逆に楽しみです。大コケとか言われてた『クラウド・アトラス』だって私は好きでしたよ。それに今回もペ・ドゥナ出てるから絶対観ますよ!
→観ました。駄作でした!清々しいほどに!!

 

3.ラブバトル
Love_Battle
公開予定日:3月下旬
監督:ジャック・ドワイヨン
出演:サラ・フォエスティエ、ジェームズ・ティエレ
配給:アルファヴィル
予告篇はこちら
◆フランスの名匠ジャック・ドワイヨンの、ぶっ飛びまくった新作とのことです。主演のサラ・フォレスティエはアブデラティフ・ケシシュの『身をかわして』(2003年)で少女と女性のあわいにある年齢特有の瑞々しい魅力を放ってましたが、今作ではすっかり女性になっているようです。ドワイヨン大好きだし、男と女がボカスカ殴り合ってるのが性交にしか見えないので楽しみです。
→観ました。相変わらずドワイヨンは人の心の機微を丁寧に描くなぁと思いました。すごく良かったです。

 

4.バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ軌跡)
Birdman
公開予定日:4月10日
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、エマ・ストーン
予告篇はこちら
◆イニャリトゥの新作!第87回アカデミー賞最多9部門ノミネート作で、ゴールデン・グローブ賞ではマイケル・キートンが主演男優賞を受賞。撮影監督は『ゼロ・グラビティ』のエマニュエル・ルベツキ。この監督の映画はどれも大好きなので大変楽しみです。ちょっとコメディっぽいところが新鮮そうです。

 

5.Mommy/マミー)
Mommy
公開予定日:4月25日
監督:グザヴィエ・ドラン
出演:アンヌ・ドルヴァル、スザンヌ・クレマン、アントワーヌ・オリヴィエ・ピロン
配給:ピクチャーズデプト
予告篇はこちら
◆美しき(たまにキモく見えるところ含む)神童・グザヴィエ・ドランの新作。去年のカンヌ国際映画祭でゴダールと並んで審査員賞を受賞した話題作です。今回は本人は出演していないようですが、テーマは母息子もので、初監督作『マイ・マザー』とタイトルを混同してしまいそうです。前作『トム・アット・ザ・ファーム』(超良かった)でポップンオシャレな演出を封印してましたが、今作はどうなんでしょうか。予告編観る限り、ある程度抑えられていそうな感じはします。
→観ました。感想はこちら

 

6.サンドラの週末
twodays_onenight
公開予定日:5月23日
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演:マリオン・コティヤール、ファブリツィオ・ロンジョーネ、オリヴィエ・グルメ
配給:ビターズ・エンド
予告篇はこちら
◆駄作を観たことがないダルデンヌ兄弟の新作。カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品。主演のマリオン・コティヤールは本当に美しくて大好きですが、勝間和代に似ているとの説は否定しません。が、勝間和代がマリオン・コティヤールに似ていると思うから同意してよ、と言われたら断ります。今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされてます。もちろん勝間じゃなくてマリオンが。
→観ました。感想はこちら

 

7.チャッピー
Chappie
公開予定日:5月23日
監督:ニール・ブロムカンプ
出演:ヒュー・ジャックマン、デーヴ・パテール、シガーニー・ウィーバー
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
予告篇はこちら
◆『第9地区』が最高で、『エリジウム』が微妙だったニール・ブロムカンプの新作。今回はデストピアじゃなくて、心を持ったロボットの話のようです。心を持った結果どうなるんでしょうか。予告を観る限り、全米が泣きそうな雰囲気に仕立て上げることが簡単そうな感じがしますが、どうなんでしょうか。
→観ました。実は全米が泣く系のどうしようもなくくだらない作品なんじゃないかと危惧してましたが、めちゃくちゃ面白かった!!チャッピーに母性本能くすぐられまくるし、ギャングに育てられるという設定の勝利ですね。ラストは「そ、それってハッピーなの!?」と思ってしまったけど、でも全体として面白かったです。(ああいう終わり方、ベイマックスでは違和感覚えなかったんですがね。)

 

8.Lilting(原題)
lilting
公開予定日:5月
監督:ホン・カウ
出演:ベン・ウィショー、チェン・ペイペイ、アンドリュー・レオン、ナオミ・クリスティ
配給:ムヴィオラ
予告篇はこちら
◆『クラウド・アトラス』でもゲイ役だったベン・ウィショーが、またゲイ役。恋人の中国系カンボジア人の母との交流を描いた映画で、めちゃくちゃ良さそうです。サンダンス映画祭審査員大賞ノミネート、撮影賞受賞。Rotten Tomatoesで81%となかなかの評価を得ているようです。監督のホン・カウはカンボジア生まれのイギリス育ちで、これが長編デビュー作だそうです。それにしてもベン・ウィショー、色気がたまりません。
→観ました。めちゃくちゃ静かで地味な作品ですが、でも良かったです。ベン・ウィショーの目で語る演技がたまらないです。あと李香蘭の“夜来香”が流れたのが良かったです。この曲大好きなので。でもちょっと母が頑固過ぎて感情移入できず・・・。もう少し母に感情移入する余地があったら良かったのですが。

 

9.Locke(原題)
locke
公開予定日:6月
監督:スティーヴン・ナイト
出演:トム・ハーディ
配給:アルバトロス・フィルム
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◆これは相当凄そうです。とにかく始めから終わりまでずっとトム・ハーディが車を運転しているだけの映画とのこと。予告を見ると電話が鳴りまくったりしてますが、それだけで映画一本作れてしまうのは驚きです。しかもRotten Tomatoesで91%、Metacriticで81%と評価も高いみたいです。

 

10.雪の轍(英題:Winter Sleep)
wintersleep
公開予定日:6月
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
出演:ハルク・ビルジネル、メリサ・ショーゼン
配給:ビターズ・エンド
予告篇はこちら
◆2014年カンヌ国際映画祭パルムドール。ジェイラン監督はカンヌ常連ながら初のパルムドール獲得とのこと。日本ではまだ一本も公開されていないので、今回初となるようです。しかもトルコ映画。観たすぎます。しかし予告を観るとかなりシネフィル向けの匂いがして、眠くなったりしそうな予感も。めちゃくちゃ冬の映画みたいですが、初夏の公開なんですね。

 

11.アリスのままで
Still_Alice
公開予定日:6月下旬
監督:リチャード・グラツァー 、ウォッシュ・ウエストモアランド
出演:ジュリアン・ムーア、アレック・ボールドウィン、クリスティン・スチュワート、ケイト・ボスワース
配給:キノフィルムズ
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◆今年のアカデミー賞主演女優賞ノミネート作。ジュリアン・ムーアは『マップ・トゥ・スターズ』でも凄かったからこれもきっと凄いのでしょう。でも『マップ・トゥ~』に比べてこの作品はいたって真面目な、良質な映画な印象です。とりあえずジュリアン・ムーア観たさで観に行くと思います。

 

12.Zombeavers(原題)
zombeavers
公開予定日:夏
監督:ジョーダン・ルービン
出演:レイチェル・メルビン、コートニー・パーム、ハッチ・ダーノ、ジェイク・ウィアリー
配給:インターフィルム
予告篇はこちら
◆ビーバーパニックです。

 

13.サイの季節
Fasle_kargadan
公開予定日:夏
監督:バフマン・ゴバディ
出演:モニカ・ベルッチ、ベヘルーズ・ヴォスギー、ユルマズ・エルドガン
配給:エスパース・サロウ
予告篇はこちら
◆『ペルシャ猫を誰も知らない』の、イランの巨匠バフマン・ゴバディ2012年作品がやっと公開されるようです。フィルメックスで上映されたときに観たのですが、ものすごい映像美と壮絶なストーリーにちょっと置いていかれたような記憶があります。が、前回観たときよりはイラン革命などの知識がついているので、今観たらもう少しついていけるかも。

 

14.Eden(原題)
Eden
公開予定日:夏以降
監督:ミア・ハンセン・ラブ
出演:フェリックス・ド・ジブリ、ポーリン・エチエンヌ、ヴァンサン・マケーニュ
配給:ミモザフィルムズ
予告篇はこちら
◆ミア・ハンセン・ラブが90年代フレンチ・エレクトロ・シーンを舞台に映画を撮った!一人のDJの栄光と衰退を描いているらしいです。超観たい。『グッバイ・ファースト・ラブ』も良かったし、かなり期待しています。予告編ではダフト・パンクが流れまくってました。なんかヴァンサン・マケーニュみたいなハゲたおっさんが出てるなーと思ったらやっぱりヴァンサン・マケーニュでした。今のフランス語映画におけるハゲ需要は全て彼が満たしているような気がします。
→観ました。感想はこちら

 

15.2つの秋、3つの冬(仮題)
2 autumns, 3 winters
公開予定日:秋
監督:セバスチャン・ベベデール
出演:ヴァンサン・マケーニュ、モード・ウィラー、バスティアン・ブイヨン
配給:東風
予告篇はこちら
◆またヴァンサン・マケーニュです。しかもまた若くて綺麗な子に恋をして苦しむ役のようです。でもこの映画めちゃくちゃ良さそう。評価もRotten Tomatoesで78%、Metacriticで75と、なかなかです。楽しみ!

 

16.エレファント・ソング
elephant-song
公開予定日:2015年中
監督:シャルル・ビナメ
出演:グザヴィエ・ドラン、ブルース・グリーンウッド、キャサリン・キーナー
配給:アップリンク
予告篇はこちら
◆今度は俳優としてのグザヴィエ・ドランです。英語しゃべってます。英語もうまくてズルいなぁ。でも予告を観る限りだいぶキモい時のほうのドランに振りきれてるような感じがします。サイコ・サスペンスとのことで、面白そうです。

 

17.オマール、最後の選択
omar
公開予定日:2015年中
監督:ハニ・アブ・アサド
出演:アダム・バクリ、ワリード・ズエイター、リーム・リューバニ、サメール・ビシャラット
配給:アップリンク
予告篇はこちら
◆『パラダイス・ナウ』のハニ・アブ・アサド監督の新作で、2013年カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞。パレスチナの映画というだけで既にもう観たくて仕方がないのですが、この監督の作品は映画としての質も高いので本当に楽しみです。どうやら男女の恋愛も主軸にありそうです。
→観ました。『パラダイス・ナウ』よりも少しユーモアがありましたが、それでも扱う題材は相変わらず重く、見終わったときの余韻もずしんとくるものでした。イスラエルは、パレスチナの人達のコミュニティを、お互いを信用しなくなるように操作して潰しているそうですが、この映画ではそのことも描かれていました。パレスチナの人達の「仕事を得たい」「海の見えるところに移り住みたい」というような、切実な願いにつけこんで、「叶えてやるからスパイになれ」などとけしかけ、スパイにさせたりするそうです。そもそも仕事を得られないのも、海の見えるところに住めないのも、イスラエルのせいなのに。本当に鬼畜です。許せません。

 

18・She’s Funny That Way(原題)
She´s-Funny-That-Way
公開予定日:2015年中
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
出演:イモージェン・プーツ、オーウェン・ウィルソン、リス・エヴァンス、ジェニファー・アニストン
配給:彩プロ
予告篇はこちら
◆去年の東京国際映画祭で上映されて、私は観られなかったのですが、すごく良かったらしいので観たいです。1930年代のスクリューボール・コメディへのオマージュたっぷりだそうです。それにしてもジェニファー・アニストン、ほんといい女だよ。

 

19.Tracks(原題)
Tracks
公開予定日:2015年中
監督:ジョン・カラン
出演:ミア・ワシコウスカ、エマ・ブース、アダム・ドライバー
配給:ブロードメディア・スタジオ
予告篇はこちら
◆これはかなり良さそうです。ミア・ワシコウスカがサイコパスじゃない役ってだけでもう嬉しいです。観た後こういう“旅”したくなりそうな予感もしますが、寝てる間に首の上をヘビが通ったりするようなのでやっぱり私は普通の旅行でいいや、と思うと思います。

 

20.Inherent Vice(原題)
Inherent_Vice
公開予定日:2015年中
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ホアキン・フェニックス、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
予告篇はこちら
◆PTA×ホアキン・フェニックスの新作!1970年代のアメリカもののコメディだそうです。もう、悩まず黙って観とけば良いと思います。

 

以上!なんかだんだんコメントが雑になっていってる気もしますが、とにかく極私的注目作を20本挙げてみました。これに加えて名画座の特集上映なんかも楽しみなものが多いし、今年も忙しい一年になりそうです。

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2015年に日本公開予定の外国映画から注目作20選!」への2件のフィードバック

  1. こんにちは!
    知っている作品は5本くらいしかありませんでした(涙
    くつしたさんのコメントを読んで、どれも面白そうで公開が待ち遠しいです。
    個人的には昨年度、心にヒットしたグザヴィエ・ドラン氏が気になります!キモい方でもOKです!(笑)
    「ラブバトル」は予告がキョウレツで…。どこかの劇場で見て目が点になりました。本編は予告を超えているのか気になります。
    あとは手話オンリーの「ザ・トライブ」を観てみたいです。今年もいい映画にたくさん出会いたいですね!

    • YUMI様
      コメントありがとうございます!励みになります(涙)。私もグザヴィエ・ドランはキモい顔でも見たいと思ってしまいます(笑)、なんか犬みたいで良いですよね。そしてザ・トライブ、コメントくださって初めて予告篇見たのですが、かなり凄そうですね!ビーバーパニックを外してザ・トライブを入れるべきでした…。情報ありがとうございます!今年も色々楽しみですね!

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