ニシノユキヒコの恋と冒険

nishinoyukihiko

2014.2.11 新宿バルト9

『ニシノユキヒコの恋と冒険』/井口奈己/日本/2014 ★★★★

なんかタイトルやフライヤーのオシャレっぽい雰囲気が苦手で、観に行くのも気恥ずかしかったのですが、井口奈己監督だし尾野真千子出てるし、ということで観てみました。結果、良かった!

これは「たいしたストーリーがないのになぜか飽きなくてなんか面白い」種類の映画で、個人的に好みのタイプだったこともありますが、特に何が良かったかって竹野内豊の裸の上半身が、じゃなくて出てくる女優陣が全員もれなくめちゃくちゃ綺麗に撮られてるところです。中でも、見るもありがたかったのは中村ゆりかと本田翼。中村ゆりかは初めて知りましたが、こんな美少女いるんだ!!ってぐらい衝撃的な美少女で、レベルでいえば往年の牧瀬里穂でした。早速画像検索してみたところ、出てくる画像はそこまでじゃなかった・・・動いているほうが綺麗なのか、この監督の手腕で美しさが倍増してたのかわかりませんが、とにかくこの透明感、こののどごし・・・!(しょこたんが夏帆に会ったときの言いまわし参照)16歳なのにニキビ一つないし、擦れた感じもないし、本物の美少女でした。もしかしたら妖精なのかも。そして本田翼。本田翼の演技は初めて観たのですが、上手い!これは上手い!しかもめっっっちゃくちゃ可愛い!!凄いなぁ、世の中にこんなに可愛い人がいるなんて・・・。いや、顔は知ってたし、可愛いとも思ってたけど、ここまでとは・・・。竹野内豊も物凄くイケメンなのに(特にスーツ姿、通りすがりのエキストラのスーツの男性と明らかにシルエットが違う)、どうしても隣にいる本田翼に目がいってしまいました。あと尾野真千子も今まで見た尾野真千子の中で一番綺麗だったし、麻生久美子は安定の(超絶な)美しさだし、成海璃子、木村文乃、阿川佐和子など全員本当に綺麗でした。

で、この監督は、『人のセックスを笑うな』を観たときに男女のイチャつく場面を撮るのが上手いと思ったのですが、竹野内豊が数々の女性とイチャつく今作でもそれは当然遺憾なく発揮されてました。特に尾野真千子とのイチャつきと、本田翼とのイチャつき。種類の違うイチャつきですがどちらもまぎれもなくイチャつきで、これ以上ないくらいリアルなイチャつきでした(「イチャ」って何だ?)。カメラは相変わらずの長回しで、予定されていたセリフを言い終わってもなかなかカットをかけないので俳優は演技を(イチャつきを)続けるしかなくて大変だったそうですが、やっぱりそれが功を奏してるのでしょうか。あーでもイチャつき場面はやっぱり尾野真千子に軍配が上がるかなー、演技上手すぎるしなぁ。興奮しました。

他に男女のイチャつきを撮るのがうまいと個人的に思うのは、ガス・ヴァン・サントとグザヴィエ・ドランです。まぁこの二人は男×男の組み合わせも多いですが、それも男女のときと全く同じで、あっ、大変なことに気付きました、この二人はゲイだった!井口監督は女性だし、つまり全員女性視点のイチャつきだから私の心に沁みてくるんだ!あーあ、なんとも単純なことでした、あーあ。でもそう考えてみるとやっぱりストレートの男性監督の撮るイチャつきってあんまりイチャつけてないというか、その先にある「目的」が透けてみえる感じでちょっと違うんですよね。

それにしても、この原作は読んでないのですが、川上弘美って(ちょっとファンタジーとはいえ)こういう普通の話も書いてたんですね。高校のときにわりと好きで何冊か読んだのですが、どれも奇想天外というかシュールな感じだったような気がするんですが。久々に読んでみようかな。

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